ジュリストNo.1324

 …は、特集「行政不服審査制の再検討」でした。まだすべては読んでいないものの、木佐茂男「法改正にあたっての課題小論」P31の脚注5で同ゼミ『行政救済における苦情処理の現状と展望』(2006年、非売品)が取上げられているのを発見(@_@)
 同ゼミ論は、私が大学3年の時の研究成果になるわけですが、私は主に苦情処理の理論・制度を考察する第2章の執筆メンバーと、なぜかピンチヒッター的に第6章1節と同章むすびに代えてを担当しました。
 第2章はボリュームが他章を圧倒しているのですが、執筆メンバーは割当は僅かに3名と過小で執筆作業は大変でした(とはいえ、文献調査・段落構成・理論検討は真面目にやっていたものの、誤字脱字の訂正等の編集作業への寄与度はほぼゼロだったため、よく怒られてしたが。)。残りの2名が才色兼備の女性の方々だったので何度となく繰り返した話し合いは長時間に渡ったものの大変楽しかったです。次年度は後輩もできたので、ゼミ論の「技の伝承」を意識しなければなりませんでしたが、学部3年の頃は何も考えずに自分の好きなことだけやれるのがいいですね。
 なお、同ゼミ論を今読み直すと自分の書いたところの用語の統一が不徹底立ったりする部分もあり気になるのですが、それはそれで懐かしいもの。




 また、別ゼミでの個人研究成果につきましては、先生のご好意で春頃に某業界関係誌で全国に向け紹介していただいおります。




 ところで、2005年度のゼミ論の印刷はどうなったのですかね(-_-;)