衝動買い

パブリック・マネジメント―戦略行政への理論と実践

パブリック・マネジメント―戦略行政への理論と実践

 学生時代に、必要に駆られて前半部分は読んだ記憶があったのですが、手に入れておきたい本では会ったので購入しました。まあ、学術的にはNPM自体の流行はとっくに過ぎてしまった感がありますが、問題は理論や実践の「流行り廃り」の問題より、現実の行政活動の場面で、NPMが本来の趣旨を理解された上で趣旨に沿った実施がされたのか(されているのか)を検証するのが重要なのではないかと思うわけですが、どうなんでしょうか。
刑法総論 第2版

刑法総論 第2版

 初版は買ってもまともに読んでいなかったのですが、新版でイロイロと変わったようなので買いなおし。というか、買いなおすタイミングがずれているという気はしているのですが。ちなみに、前田センセの新版の青とも藍ともいえないあの色は何とかなりませんかね。
 旧版の茶色のカバーもどうかと思いましたが、東大出版会にしてはセンスがないと思います。まあ、中身も嫌いなんですが。
岩波講座 憲法〈2〉人権論の新展開

岩波講座 憲法〈2〉人権論の新展開

 客観性とか、民営化とか、公共財とか、あまり人権論らしからぬテーマが並んでいたので気になって購入。

 てか、どうでもいい話ですが(いや、この日記自体、どうでもいい話が大半を占めているのですが)、地元の大型書店の法律書コーナーに高校生らしき制服を着た女の子が熱心に棚の中の本を探していたのにちとびっくりしました。今風といえば今風な感じの女の子*1だったのですが、何の本を探していたのやら。判例系の漫画本や一般向け法律書を手に取っていたようですが、将来、法律の勉強でもしたいのか、それとも法律相談でも受けたい状態なのか…。謎ですね。

*1:そもそも、今風じゃない女の子ってどんな子よ。