「基礎自治体に対する広域自治体の支援のあり方」あるいは「ともに考える行政」

 基礎自治体が行っている業務についての、広域自治体の支援のあり方というのを考えさせられることが多い今日この頃です(以下、抽象的な話ばかりになります)。

 先日、自分が担当している全国的にも問題となっている政策課題について、以下のようなことをやりました。

  • 詳細な統計調査を実施し、上がってきたデータを地域ごとに集計して基礎自治体で議論の材料とできるようグラフ化するなど加工して公表し基礎自治体にフィードバック
  • 国の調査研究や各種公的統計などのデータを下にして地域分析に必要となる数量的なモデルをつくり統計調査をベースに推計した数値を提供
  • 自治体の業務に必要となるパンフレット、テキスト、アクションプランのモデル例を提示
  • 現国より更に踏み込んだ法解釈を提示
  • 基礎自治体の担当者を集めて圏域ごとでの意見交換

 正直なところ、「やりすぎ」かなぁと思ったりすることはあるんですけどね(苦笑)