最近買った本

 出張先で金もないのに思わず購入、

市民自治の憲法理論 (岩波新書 青版 A-42)

市民自治の憲法理論 (岩波新書 青版 A-42)

 地元の書店には、置いてなかったので。
行政法講義〈下1〉

行政法講義〈下1〉

 上・下?・?はそれぞれ購入していたのですが、下?は買っておりませんでした。てか、このシリーズで下の何番まで行けば完結するんですかね? 流石にこの本の名前は知っていましたが、増補版を書店で読んでいて、結構面白そうな本だなと思って購入しました。
 今考えてみれば村上淳一(編)『法律家の歴史的素養』(東京大学出版会、2003年)収録の児玉寛「サヴィニーの≪法制度論≫」32頁脚注や、同収録「討論:法律家の歴史的素養」104頁の児玉先生の発言に係る部分での参照において、この『自由と特権の距離』が登場するのですが、児玉先生って片方でこんな本読みながら、片方で自分たちに実定法の解釈論を教えていたのねぇと思うと色々と考えさせられるもの*1があります。

*1:この会に参加したときは、私も学部1年で大学の先生=実定法の研究者という漠然としたイメージしか持っていませんでしたからねぇ。