ポール・デルヴォー展

 昨日、鹿児島市立美術館で開催されている「ポール・デルヴォー展―夢をめぐる旅―」に行ってきました。たぶんこの画家の描いた絵を見るのは今回が初めてではないかと思うのですが、初期から後期までの間にまるで違う画家が描いた作品ではないかと思うぐらいには作風が変わっているのが印象的でした。夏休み期間中に突入していると思われるのに、会場は小学生数名と絵画鑑賞慣れてた御婦人数名くらいしかいなかったので、ゆっくり作品を鑑賞できました。多少時間があったので常設も見ましたが、海外の近現代の著名な画家や彫刻家の作品とか、郷土画家の作品等が展示してあってこちらも面白かったです。鹿児島市の中心的な繁華街である天文館から歩いて行ける距離なのがいいですね。