最近見たアニメ

重厚感のある作画っぽいので以前から気になってはいたものの、タイトル的に自分好みではない気がしていた(アニメーションに萌え的要素を期待していない)のでこれまで敬遠していましたが、年末にまとめて視聴しました。
結論から言えば、良い意味で期待が裏切られた大変素晴らしい作品でした。
第一次&第二次大戦を彷彿とさせる重厚な世界観や軍事描写と、古い絵画でも見ているような美しい背景画など、それだけでは内容的に重苦しくなりがちなところを、主人公の顔芸と表情豊かな声、魔術を用いたスピード感あふれる空中戦闘で、重くなりすぎず、軽くなりすぎず絶妙なバランスが成り立っているアニメーションならではの映像作品だと思いました。
OVAや劇場作品ならこのクオリティでも分かるのですが、地上波でやっているというのがすごいですね。