民間的な経営感覚?

 公有地について、いろんな場面でいろんな団体(から、土地代を安くしてくれとか、ただで貸してくれとか、安くで売ってくれとかよく言われるんですが、心意気のある民間事業者の皆様は他の事業者に対して同様のことを認めてるんですかねぇ。自社のコストをできるだけ抑えたいのは分かるのですが、地代を値下げすると言うことは、優先的に補助金を出しているのと同義なのだと気づいているのかいないのか。世の中では、行政も民間的な経営感覚でいく時代らしいので、いただくものは、きっちりといただきます。
 あと行政職員の皆さんにも意識を高めていただきたいこととして、自治法の適正対価主義を持ち出すまでもなく、公有財産の取得及び管理には多額の税金が投入されているのですから、利用させるときには1円でも多くその費用回収しようという意識を持っていただきたいものです。