クリスマスが近づいているようですが…

 クリスマス商戦に勝ち抜くためか、イルミネーションやらツリーやらが目立つようになりました。私がまだ幼稚園生の頃には、クリスマスになると教室には蝋燭がともされたり、牧師先生が来られたりして神聖な日が近づいていることを感じさせてくれました。まあ、子供ゴコロにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれる日だと喜んでいたのも事実でありますが。

 他方、クリスマスの頃になると思い出すあまり好きではない風景として、デパートの宝飾品売り場に集うカップルの群れというのがあるのですが、イルミネーション等の効果で幻想的な雰囲気になっている街の中で、商人たちの商魂のたくましさと、人間のエゴイズムをマジマジと感じさせられるあの風景は、あまり美しいものではありません。


 ちなみに、ウィキペディアによれば、「日本の約7割の独身男女が『クリスマスは恋人と過ごしたい』と考えている」らしいのですが、これどういう目的の統計なんですか(^^ゞ私の場合、キリスト教を信仰しているわけでもないですし、一緒に過ごす人もおりませんし、知人たちが催すパーティーとかに呼ばれてもあまりバカ騒ぎをするような日でもないと思っていますので丁重にお断りして、自分用のプレゼントとして1冊の本を買って、大切な友人へクリスマスを祝うメールを送り、自宅でゆっくり過ごすような感じでしょうか。今年は、聖書を読むのにチャレンジしてみたいと考えているところですが、時間が確保できるかどうか。