先日、人事担当者に、多数本を買い込んでいるところを目撃されてしまいますた(>_<)「怪しぃ若手職員だ」ということで、危険職員のブラックリストに載ったのは間違いないでしょうね。
もちろん、自分は普通の若手職員に見られているという考えは、とっくに捨てていますがw
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・『法学教室』2月号
エンジョイ行政法が最終回ということで、園部逸夫先生が登場されています。研究者も裁判官も経験されている異色のキャリアの持ち主ということで、非常に興味深い内容になっていると思います。
その他、論点講座「憲法の解釈」では、亘理格先生が「公立学校施設とパブリック・フォーラム論―憲法・行政法の共振回路としての公共施設法―」と題する記事を書かれています。公共施設の管理に携わられている方におかれましては、知っておいて損はない内容だと思います。その記事末に読書プランが乗っているのですが、古典的体系書とはいえ原龍之介『公物営造物法〔新版〕』(有斐閣、1974年)あたりが最初に登場してくるというのは、公物法の人気のなさが出ているような気がして実務屋としてはちと凹みますね。ちなみに、記事の最後に出てくる読書プランには他にも塩野?が挙げてあるのですが、実際的に取っ掛りに読むとすると原先生の本は分厚すぎるし、塩野先生のは説明がコンパクトすぎて難しいですので、最初に読むのであればotsukare_mode的には田中二郎『行政法(中)』(弘文堂)がお勧めです。
ちなみに、学生さんとかで公物法とかマニアックな分野を勉強したいという方がいたら、公物法・財産管理法の実務では、PFIによる公共施設の建設、指定管理者制度の導入、行政財産の貸付範囲の拡大等々によって、古めかしい議論では対応できない(というか、実情に合わない)部分が多々出てきているように思います。そこら辺は差し引いて教科書を読むべきかなぁという気がしますね。
その他、一応、仕事関係として…
- 作者: ウィリアム・J・ポルブー,ジェフリー・L・クルクシャンク,川口有一郎,(社)不動産証券化協会不動産ファイナンス研究会
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