警戒態勢な自衛隊、国の事務方、自治体の職員の皆様*1お疲れ様ですm(__)m
前例のない事態だと思いますので、各方面対応等に苦慮されているのではないかと思いますが、お体には気をつけて頑張ってください。
誤報騒動について、国の最高意思決定の場面に誤った情報が流れるというのは問題だとは思うんですが、一般的な災害対応の場面でも大なり小なり情報の混乱はあるわけで、通常なら、対外発表する前に修正をかけて何とかなるんでしょうが、１分１秒の単位で公表していくとなると、なかなかそうもいかないんでしょうねぇ。再発防止については、当然やる必要があると思うんですが、今回は、打ち上げを単に監視するだけでなくミサイル防衛との絡みもあるわけで現場も相当緊張してやっているんでしょうし、必要以上に現場を叩くのはいかがなものかと思います。
ちなみに、イージス艦やらＰＡＣ３やらを展開して打ち上げ失敗時のミサイル迎撃の態勢を整え、そのこと自体をもって北朝鮮に対して発射自粛に対する政治的なメッセージを送るというのは当然のことだと思うんですが、北朝鮮と日本が相当に緊張状態にあって、北朝鮮がミサイルを日本に狙って打ってくる場合ならともかく、人工衛星の打ち上げに使用したり、単にミサイルのテストをやる程度のことでイチイチ発射情報をリアルタイムに近い状態で対外的に*2開示する必要があるのかどうかということについて私は疑問です。例えば領空侵犯の事例があったりしても、それをニュースで「今日の領空侵犯」とか「領空侵犯速報」とかでイチイチ報道はしてないわけでしょ？事前に発射の可能性がある旨だけアナウンスしておけば、あとは「打ち上げは成功したようだ」とか、「打ち上げに失敗して日本領土内に落下の危険があるので撃墜した」とかいう話を１〜２時間程度の間に事後発表することでいいと思うんですよねぇ。
もちろん、万が一にも負傷者や怪我人が国内に発生した際に、政府の責任云々が追及されかねないのは十分に分かるのですが、事前にそういう段取りで事後公表しますという話にしておけばいいわけで…とか言っても、当初はそれでいいとか言ってても、外野のマスコミさんとかは手のひら返したように叩くんでしょうけどね(；一_一)
