民俗学・地理学

 私自身、仕事の関係上、民俗学・地理学については、必要な分野のかじり読みしかしたことがありませんが、何かの役に立てばということでご紹介します。
 民俗学については、現在の地域を形作るものを考える上で、非常に勉強になります。概説的な本として以下の2冊を挙げて起きます。新しい本はあるのですが、私にはこの2冊があいました。
 なお、民俗学などで示されている教科書的な事例というのは、かなり崩れており、そこに書かれていることをそのまま仕事に生かすことはできないのですが、現在の地域の姿を考える上でのひとつの型を提供してくれるという意味で非常に参考になるのではないかと思います。

図説 日本民俗学

図説 日本民俗学

日本民俗学概論

日本民俗学概論

 地理学については、とりあえず、高校テキスト的な知識を学べる本としては、以下の2冊です。
もういちど読む山川地理

もういちど読む山川地理

理解しやすい地理B (改訂版)

理解しやすい地理B (改訂版)

 地域のより細かい歴史、風習的な話は地域の検定ものが行われている場合があり、そのようなテキストなどが参考になるのではないかと思います。