大学生たちへ

 最近思うことなのですが、学生時代には、専門の勉強や試験対策ばかりに没頭せずに、より広い社会と関わりのある活動をし、広い教養をつけてください。特に、大学1〜2年の時期は、実は時間が非常に豊富にある時期なので、新書本を読み漁ったり、古今東西の哲学・社会・文学の古典に親しんだり、語学を勉強したりとやれるだけのことはすべてやっていただきたい。
 社会人になると、少なくとも職場に慣れるまでは、読みたい本もまともに読めない環境になります。仮に本を時間があっても、必然的に仕事をするために必要なより高度で専門的な本を読む時間により多くが当てられていくでしょう。教養の幅を広げるチャンスは、まさに今しかありません。


…我ながら、なんとお説教くさい(-_-;)