第2キャナル

 id:paco_q先生の平成20年1月4日付け記事経由で、読売新聞平成20年1月3日配信記事のことを知りました。2011年までに建設予定の第2キャナルの核として、ディズニーの屋内型娯楽施設の誘致を進めているとのこと。

 キャナルも現時点でかなりのテナントを抱えていると思いますので、増築・増床等を行なうのであれば、単純に物販フロア等を増やすよりは、ディズニーを読んだ方がパンチがきいていて効知名度も高まるということなのでしょうね。不動産管理の観点からも、下手に埋まるか埋まらないか分からない多数のテナントを探すよりは、記事にあるように、どーんと延べ床3分の2以上をディズニーに提供した方が安定した賃料が見込めるということなのかもしれません。

 しかし、気になることとしてはA.屋内施設というのは改築・改装等が屋外施設に比べて困難でしょうからオリエンタルランド的にそこら辺をどのように計算しているのかということ、B.キャナル付近の交通アクセスの現状からすれば、ディズニーのような集客力のある施設を誘致してしまうと交通が完全にパンクしてしまうのではないかということ、C.ミッキーの付け耳をした男女が博多やら天神の街を闊歩するのは興ざめだということ(笑)などがあります。

 しかし、100億円という建設資金ですが、カネがあるところにはあるんですよねぇ。うちの地元にも少し回してくれんかなぁ(苦)