最近買った本。

(まずは福岡で購入した本として)
 実は、福岡に行くことになってから、西村あさひ法律事務所『ファイナンス法大全(上・下・アップデート)』(商事法務)の3冊を購入しようか、どうかでかなり迷っていたのですが*1、今回は3冊の購入はあきらめました。そこで、今回購入したのはこの4冊です。

不法行為法 (法律学の森)

不法行為法 (法律学の森)

 4月に新しく赴任する任地では、現在よりは多少精神的にゆとりができると思いますので、民法や商法などについてもう1回しっかりと勉強していきたいと考えているところです。 ありそうでなかったタイプの本といいますか、まあミネルヴァらしいといえばらしい気も。
自治体法務改革の理論

自治体法務改革の理論


 いや、ほんとただ単に物欲を満たすためだけに買ってますよね。私は(;一_一)
 年度が変わったら少しは腰を落ち着けて読むほうに集中したいですね。
 
(地元で購入した本)

サブプライム問題の教訓―証券化と格付けの精神

サブプライム問題の教訓―証券化と格付けの精神

 サブプライムローン問題というよりは、証券化自体の方に関心がありまして、以前、うちの職場にも某メガバンクのセールスマンが、東京にある施設の証券化を進めに来たということもありまして、証券化手法自体について、少し勉強した言うという気もあって購入しました。

法学教室330 (2008年3月)

法学教室330 (2008年3月)

 大学時代に憲法を習ったM先生が寄稿されていたり、先月号のパブリックフォーラムネタについて石川健治先生の記事があったりしたのですが、個人的に気になったの記事以外の部分といいますか。4月からの新連載で、山本隆司判例から探求する行政法」、山本豊「現代契約法」、道垣内弘人「さみしがりやの信託法」、大垣尚司「金融と法」などのが気になるということや、宇賀・行政法?が発売されたり、九州大学法学叢書第2巻が発売されたり、分厚い教科書のイメージが強い西村健一郎先生の入門書が発売されたりすることなど(しかし、昨年買ったばかりのアルマ経済法が改訂されるのは流石に痛い。)が目に付きました。

*1:プロジェクトファイナンス、リアルエステーファイナンス証券化PFI等について少しばかり勉強したいことがあったので