行政法力

 先日、職場の同僚の方からの質問を受けて、久しぶりに行政作用法や救済法について考えました。楽しかったというか、何というか、水を得た魚とも言うべき感じで楽しくベラベラ話してました。
 東京に来てからというもの、仕事上、法律論はおろか政策論にすらまともに扱っておらず、ひたすら政治向けとか利害関係団体との調整に関する分野しかやっておりません。しかも、どちらかというと頭よりは体を動かすタイプの仕事(=雑用)をメインでやっております。
 もちろん、実はこの時期に国で研修させてもらう自治体職員の中では、かなり旬なネタを担当させてもらっていて、かなり美味しいポジションだとは思っているのですが、法律とか政策の中身にまったくノータッチというのは結構忸怩たるものがあったりします。
 しかし、1年も法律ネタをやってないと、ほんと基礎概念の理解がかなりあやふやになってきていて困ります。地元に戻ったら少しリハビリをやらないといけないかもしれません。