法務
技術系の職員は別にして、事務系の自治体職員にとっては法務と財務は共通言語であって欲しい。そう切実に考える今日この頃です。
民法の争点(ジュリスト増刊 新・法律学の争点シリーズ1)作者: 内田貴,大村敦志出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2007/09/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る ちと厚いなぁ…面白そうだけど。
id:kei-zu様の自治体法務の備忘録2007年9月26日付け記事を読んでいて、面白そうな判決だなーと思ったので取り上げて見ます。 なお、この判決が出たこと自体は知っていたのですが、恥ずかしながら内容まではフォローしておりませんでした。広島市の立法経緯や…
平成18年度自治法改正により、行政財産の貸付範囲が「拡大」されたのは周知のことですが、「行政財産の目的外使用許可」とか「行政財産の貸付」というのは、それが「行政処分」か「契約」かという法形式の違い以上のものが何かあるのでしょうか。 もちろん…
何でもそうなのですが、人の話は鵜呑みにせずに自分で丹念に条文なり判例を引く癖をつけさせることこそ、法学部教育が最も重視すべきことだと思います。あと、必要な文献なり統計データまで独力でたどり着く能力でしょうか。論文の読解力とか、条文の解釈力…
学問的にある程度確立している分野ならば入門書・基本書⇒少し深い教科書⇒判例集・争点⇒論文という順序で勉強していく基本スタイルを守っていれば、大抵は何とかなるような気がしますね。まあ、行政の諸分野だと基本書とか教科書が無くて、いきなり実務本にな…
商法などの分野は自治体職員になって使うとは思っていなかったので、学生時代の勉強が薄い。痛いなあ。 今更になって、Sシリーズとか読みながら基礎固めですよ。学生諸子は、くれぐれもotsukare_modeみたいにならないように幅広く勉強して下さい。
国及び関係自治体の担当者の皆様お疲れ様です*1m(__)m 今回の問題発覚以降に明らかとなった処分逃れの事業所の廃止届とか、経営譲渡など、正直開いた口がふさがらないといった感じです。この手の脱法手段に対しては、断固たる態度で臨むとともに、法改正など…
ということで、2月23日(金)の官報でやっと出た模様*1です(;一_一) パブコメ(年度末)も含めて、あれだけ待たせておきながら、結果として出てきた政令というのはほんのわずかorz。それでもって、官報掲載から1週間も経たないうちに施行とは、総務省は一体全…
まだ、中身を詳細に検討していないのですが、国家賠償法と使用者責任との関係で、面白い(?)判決が出たようですね。まぁ、結論に賛成できるか否かは別にして。
法務を学ぼうPart2と、財務を学ぼうPart1について、いずれも9割近く書き上げたのに、何となく掲載する気になりませぬ。こんなことだから、仕事も…(以下、略)
自治体法務について何がしかを書き始めようと決めて約1週間、実のところ具体的に何を書くべきか定まらずいつのまにか日曜を迎えてしまいました(+o+) 自治体法務について体系的に「学ぼう」とすれば、「自治体法務の定義」とか「法源」あたりから書き始める…
まぁ、田舎の公務員と言えども、国際私法で悩むこともあるわけすよ(-_-;)大学時代には、まったく勉強してなかった分野なのでなおさら…。
いつもの如くリンクとか張りませんが、著作権が切れたとか切れないとかで地裁判決が出たようですね。まぁ、今後どのような展開になるのか分かりませんが早めに白黒ハッキリ付けてもらわねば困るわなーと思うわけであります。とりあえず、法制関係と管財関係…
大学時代の恩師である木佐茂男先生が編者をされている…自治体法務入門作者: 木佐茂男,田中孝男出版社/メーカー: ぎょうせい発売日: 2006/04/01メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 568回この商品を含むブログ (5件) を見るが発売されました(以下、法務入門…