財務
自治体職員等の方向けに、地方自治法等の参考文献を紹介します。
「北海道ニセコ町、外資などから買収、公有地化へ 日本の水源地、自治体が守る」(産経新聞 平成22年11月5日(金)7時56分配信)とのこと。緊急避難的な対応といった感じなんでしょうか。
報道記事が多すぎなんでリンクしませんけど、なんだかんだで話が白紙にもどっちゃったみたいですねー。どうなんでしょう。 譲渡価格の問題、入札過程の問題など様々報道されてますけど、個々の施設を一般競争入札で売るような場合と違って「かんぽの宿」事業…
「自治体の「命名権」ビジネス窮地不況で企業が二の足 応募ゼロ増加」(平成20年2月1日配信 産経新聞)とのこと。ネーミングライツって、確かに一時期はやったんですが、私が前職場で働いてたころの後半から、ネタが出つくした感があって*1、個人的な感…
金融システム (有斐閣アルマ)作者: 酒井良清,鹿野嘉昭出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見るを流し読みですが、やっと読み終わってコーポレート ファイナンス(第8版) 上作者: リチャード…
石原銀行新銀行東京ですが、「新銀行東京、融資にブローカー暗躍…都議に口利き依頼も(平成20年8月31日配信 読売新聞)」とのこと。事実かどうか、また事実だとしてそれが銀行経営に影響を与えるほどの規模だったのかはよく分かりません。ただ、たとえ…
「橋下知事、大阪府庁のWTC移転も検討」(8月3日配信 産経新聞)とのこと。(夜にでも追加してコメントします。)
「<知事提出議案>愛知、福井100%全会一致…2月定例会」(8月4日配信 毎日新聞)とのこと。
「事業資金6億円を着服 阿南東部土地改良区の嘱託職員(平成20年8月19日付徳島新聞社)」とのこと(;一_一) コメントは差し控えますけど、 通帳と銀行印は別々の人が管理する。 収入は全て口座に入金し、支出は全て口座から支出する。 原則として、職…
東京都会計管理局のページ見てたら載ってました。一応、紹介だけ。
GPIFの07年度運用利回りは5年ぶりマイナス、運用改革論に影響も(平成20年7月4日 ロイター)とのこと。 国内大手新聞社の記事のリンクを貼ってもよかったのですが、マイナス5兆円という金額ばかりが先行報道されて詳しい話が見えにくい部分があった…
ご存知のとおり、租税特別措置法の道路絡みの暫定税率部分については失効したわけですが、「<暫定税率>「東京都、独自課税も」石原知事」(毎日新聞平成20年4月4日配信)とのことで、やはり自治体サイドとしては年度内の歳入確保のために国を牽制した…
「<平城遷都1300年祭>マスコットキャラに市民から批判(3月2日2時31分配信毎日新聞)」まあ、まずは記事に添付されているマスコットキャラをじっくりご覧ください。
なんでだぁ!!!!!ある問題に関する対応方針を決めようとすると、また次の問題が…。 クリスマス前だというのに、仕事山積み…(涙) ってか、クリスマス何もやることないけど(^^ゞ
知的財産権に関する問題について、はじめて触れる際にざっくり読めるよい無料テキストとして、 ・平成19年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト(特許庁) と ・平成19年度著作権テキスト(文化庁) があります。 なお、知的財産権の関係では農産物…
Nスペ見ていて、思ったことを少々…自治体が公有財産として取得している国内特許のうち、PCT出願を利用して海外特許を取得するする場合もあるのですが、そもそも海外特許って地方自治法上の公有財産になるんですかねぇ。仮に公有財産であるとすれば、公有…
先日、久しぶりに法制協議に行きました。2ヶ月ぶりくらいだったなかな?いつものように、課内で課長協議を済ませ、(1)現状、(2)法的問題点、(3)今後の方針について、A4×1枚両面程度にまとめたペーパーを持参。また、少し重たい案件で、珍しい法律の問題…
…とか業務上の都合により勉強したり。基本書を読み、判例をつぶし、学説をつぶし…。ぱぶりしちーの権利(赤ちゃん言葉?ですが検索対策です。)は、判例や実務レベルの権利の話なので主要判例を下級審から読み込んで固めたかったのですが、夜間には暖房が入…
最近、原課からの問い合わせを受けながら思うのですが、案外、法律や政令の読み方や探し方等について十分に訓練を受けていない自治体職員が多いのではないかと言う気がしてきた今日この頃。まあ実際、前例とか手引き集にしがみついてれば、通常の業務は処理…
日本経済新聞12月1日(土)5面記事に、国有不動産、売却5方式の記事がありました。都道府県及び市町村の財産管理実務に携わっている職員の皆さんにも、参考になる情報ではないかと思いますので財務省の関係ホームページをご参照されることをお勧めしま…
公有財産たる無体財産権は、その処分にあたり適正対価による処分することが自治法上の原則ですが、では無体財産権の適正な価格とは何なのか。そもそも、無体財産権の運用はライセンスがメインであり、処分して売却益を得るという方法は運用手法としてかなり…
そろそろ国有資産等所在市町村交付金の算定作業について、11月末に控えた台帳通知にむけ作業が大詰めをむかえているのではないかなぁと思います。昨年度は、ただでさえ固定資産評価額の評価替えに当たる年だったのに、地方税法改正により固定資産税の負担…
技術系の職員は別にして、事務系の自治体職員にとっては法務と財務は共通言語であって欲しい。そう切実に考える今日この頃です。
そろそろ、次年度予算編成の季節です。別に何も言うべきことはないですが、財政当局におかれましては、歳入歳出レベルでの1円の増減を気にしすぎるあまり、必要な事業を削ったり、存続させる必要性もないような事業を残したりすることのなきよう希望すると…
平成18年度自治法改正により、行政財産の貸付範囲が「拡大」されたのは周知のことですが、「行政財産の目的外使用許可」とか「行政財産の貸付」というのは、それが「行政処分」か「契約」かという法形式の違い以上のものが何かあるのでしょうか。 もちろん…
いくら都会で成功したからといって、田舎で成功するとは限らんしなー。 他の自治体で先行事例があると、「うちでもできるかも」とか「うちもやっておかないとまずいかな」というノリで物事を進めようとする風潮があるのかもしれませんが、成功事例というのは…
県庁カフェ(宮崎県)とか、メイドカフェ(和歌山県:白紙へ)とか。やはり、時代の先を行く自治体は違いますね。次は、「ガンダムカフェ」(注:ヲタがコーヒーを飲みながらガンプラを組み立てるカフェ)とかですか?
受益者負担について、何も書いていない=何も考えていないと思われると困るので、最近考えていることを少しだけ。実は、受益者負担についてまったく筆が進まないのは、かなり根本的な問題が自分の前に横たわっているからです。あまり、抽象的な話をしてもど…
朝日新聞8月3日(金)付けの1面及び31面記事がありました。 緑のオーナー制度と聞いて、ぱっと来ない方は、国有林を利用した分収育林のことだ言えば…やはり、ぱっとこないでしょうね(笑) 制度的には、林野庁のホームページに紹介されておりますが、この…
高裁判決の内容を読みたかったのですが、業務中には見当たらなかったので判例データベースで第1審の全文をザックリ確認。まあ、自治会とか宗教絡みというのは対応が色々と大変だよなぁとシミジミ思います。暇があったら、判例自体をもう少し深く取り上げて…