最近、「買った」本

念のためですが、以下は買った本であって読んだ本ではありません(>_<)
ここ3〜4月中に買った本などを一挙に確認します。

行政法概説〈1〉行政法総論

行政法概説〈1〉行政法総論

行政法概説〈2〉行政救済法

行政法概説〈2〉行政救済法

 私のような素人が言うのもなんですが、行政法の教科書としては良書だと思います。質・量とも「教科書」と呼ぶにふさわしい。Ⅰには大学時代にお世話になっていたのですが、今回はⅠの改訂と、Ⅱの初版がリリースされた訳ですね。ちなみに、この本は行政法の解釈論を学ぶ人だけでなく、法政策を学ぶ人にも役に立つのではないかと思います。なお、「More 行政法」という行政法フリーク(?)は、この本を読んだ後に塩野先生の教科書にチャレンジされるべきかと思います。あの初学者を寄せ付けない敷居の高さには、驚愕するに違いありません。というか、法的しくみで行けば小早川先生の教科書の方がよいのかもしれませんが…。
法律学講座双書 商取引法

法律学講座双書 商取引法

保険法

保険法

 『商取引法』『保険法』とも大学時代に学んでいなかったのですが、いずれにせよ仕事上、知っておかないと困るので買いました。まだ、読む暇なし。
憲法学の現代的論点

憲法学の現代的論点

 これも、買ってみたが読む暇なし。
 というか、この本の執筆者を見てうちの母校はいつの間にやら憲法の講座を補充してたのねということに気づきました。母校では昨年度O先生の退官により、T先生の門下生が誰もいなくなってしまった訳でありまして、一つの時代の区切り(?)みたいなものを感じます。なお、私はO先生のにわかファンだったのですが、在学中に最終講義に出れなかったので残念でした。

…あと、数冊あるのですが配置バレするので挙げるのは控えます。