第26回国有財産の有効活用に関する検討・フォローアップ有識者会議第2回霞が関ワーキンググループの資料1「第1回霞が関WG(10月15日)での主な議論」より…、

1. 霞が関(全体)のまちづくりビジョン


○ 街区毎の個別対応ではなく、皇居や千鳥ヶ淵日比谷公園を含めた全体像の中に霞が関を位置づけ、さらに桜田通りや潮見坂というメインの動線を軸にすえた上で景観等を検討すべき(特に、植栽や水の利用。)。


○ 街区の整備は、霞が関の将来図を見据えた長期的な観点からの検討が必要。その際は、各街区の利用予定や道路、交通(地下鉄、地下道を含む。)の情報も重要。


○ 「品格」というキーワードから求められる条件を、分析的にとらえるべき。


○ マスター・アーキテクトないし計画全体を評価する仕組みが必要。


○ 建築物のデザインの統一性をどこまで求めるか。歩行者からの視線が重要であり、低層階の色調、素材等の調和が必要ではないか。


○ 将来的には、霞が関に、官庁街の基本的性格をかえない範囲内で、来訪者を増やす賑わい的な施設の整備も検討すべき。

(注:強調部分は引用者による。)


 ついに出た!!!!!役所の品格(笑)


 なんでも、品格つければいいってもんじゃないと思うんですけどね(^^ゞ