鑑賞「輝ける皇妃 エリザベート展」

 博多駅から地下鉄で西新まで移動し、福岡市博物館「輝ける皇妃 エリザベート展」を鑑賞しました。
 今回の福岡行きは、同展覧会の鑑賞を目的としたもので、母の希望なのですが、母は少なくとも1回、私は少なくとも2回ほどエリザベート関係の展覧会を見たことがあり、前提知識もある程度あったのでこれまでとは違う面白さがあり楽しめました。
 后妃というと、フランス革命で処刑されたマリーアントワネットの方が一般的には有名ですが、波乱の人生を送ったという意味ではエリザベートの方が個人的にはより印象的です。
 また、私自身は、外見的特長で人を評することを好まないものの、メディアで出てくる「美人すぎる…」とかいう程度では及びもつかないレベルの美貌が存在するのだということを感じさせてくれる展覧会でした。
 土日ではあったものの鑑賞するには適度な来場者数で、じっくり鑑賞できました。来場者は、普段、市立美術館であるような美術展に比べると若いカップルとかは少なく、妻と夫、女友達、母と娘という感じの組み合わせが多かったです。やはり、女性の方が楽しめる内容だと思います。