思い出すことなど

 前述の名講義を聞きながら思い出したのが、私が大学に在学中に漫談で笑いを取る「だけ」(講義の8〜9割が漫談)の講義をやっていた政治学の某教員のことでした。定年次に配当される科目を担当されることが多かったので、うちの学部生の8単位〜10単位くらいは、その先生の講義をとっていると思うのですが、今考えてみると、青春の貴重な一ページを無駄な時間で浪費させられたものだと思います。
 ちなみに、母校の名誉のために言っておけば、その先生を除けば、政治学系の教員は教育者としてはきちんと学生に接していらっしゃったと思います。