最終講義

 九州大学で行われた恩師:木佐茂男先生の最終講義を聴講してきました。日帰りだったので、かなりバタバタでしたが、久しぶりの九大箱崎キャンパスが懐かしかったです。
 最終講義の内容は非常に濃密で、素晴らしいものでした。先生は、先般、地方自治関係のこれまでの研究業績をまとめられた

国際比較の中の地方自治

国際比較の中の地方自治

をご出版されましたが(もちろん、私は買いました:笑)、近々、司法関係の本も出版されるとのことで、そちらの方も非常に興味があります。
 講義後に開催された交流会では、交通手段の関係で中座する形にはなりましたが、学会、司法、行政等の様々な分野の方がお見えになられていました。
 最終講義の内容といい、交流会といい、学術分野にあっては実務・現場に目を向けることの重要性を、実務・現場に対しては理論を学ぶことの重要性を説かれ、また実践されてきた先生ならではの内容だったのではないかと思います。