夜の銀座ねぇ

夜の銀座の資本論―お金にモテる人になる! (中公新書ラクレ)

夜の銀座の資本論―お金にモテる人になる! (中公新書ラクレ)

 投資関連の話は、正直どうでもよかったのですが、銀座のホステスのお仕事に興味があったので読んでみました。中公ラクレは、軽めで読みやすいので2−3時間くらいで読み終わりました。はじめて知って「へぇ」と思ったのは、ホステスが個人自営業者だということ。大変そうな職業だと言うことは、よく伝わってきます。
 まぁ、流石に縁遠い世界の話ではあるのですが、銀座のクラブその他の飲食店等で「ツケ」が制度的に残っていることについて、私自身はコンビニエンスストア、ディスカウントストア、ショッピングモール等の登場によって、客と商売人とが信頼関係の上で買い物するといった古きよき商売の形態が失われつつあることに対して危機感を抱いているので、色々と考えさせられることがありますね。